雑誌やSNSで見る「やりたいことリスト」は、見ているだけで可愛くて、ワクワクしてきて、つい自分も作ってみたくなってしまいますよね。もちろん、それを真似するだけで楽しめるなら、それもまた良し。
でも、この記事を読んでいるということは、
初めて作るのに、どこから手を付けたら良いのかわからない 自分で作ってみたけれど、なんだかしっくりこない 実現が難しそうな事ばかりで、続けられる気がしない
などの理由から、『人生でやりたいことリスト』を作り始めても、実現へ向けて行動するのが難しく感じているのではないでしょうか?
もちろん、先輩方の素敵なリストを見て、エイッと作ることができる人もいますが、私のように何度も作り直してあきらめた経験を持つ方も、多いようですね。
ここでは、
たたき台とは、どんなもの?
ここでいう「たたき台」とは、本番や清書の前に作るラフというか大枠のことです。
このたたき台を作って、
自分のこだわりは、どこだろう? 自分が得意・不得意な分野は、何だろう? 自分はどういう将来像を描きたいのだろう?
など、自分をしっかりと見つめ直す作業を行います。
可愛さだけでテンプレートを選ぶと、相性が合わないことがある
将来的に可愛いテンプレートのアプリやシステム手帳を使うのはOKだと思います。ただし、最初からそれらのテンプレートに当てはめることに、私は疑問を持っています。
そもそも
また、一般論として多く使われているグループ分けや項目に従って利用していても、自分のオリジナルにはなりません。そこで、早い段階でたたき台を作っておくだけで、少なくてもオリジナルな自分の基礎ができあがります。
- 可愛さが欲しいから、手帳やペンなどキラキラしたツールが欲しい
- スケジュール管理が苦手だから、Todo系のアプリを使いたい
- ひとりで頑張るのが苦手だから、仲間が欲しい
など、本当なその人に必要なものは違います。
私も実際にたたき台を作ったことで、ようやく自分には可愛いツールが必要無かったことや、こうやってブログやSNSで発信すると良い意味での見られている緊張感が生まれること…など、自分に無駄なくできる方法がわかってきました。
たたき台に書く内容について
また、このサイトでは基本的に表計算ソフトを使用しているため、言いまわし方の修正や並べ替えるといった作業は、何度でも簡単に行えます。手書きでリストを並び替える時には大きな手間がかかりますが、表計算ソフトではさほど心配いりません。
実際の作り方までこのページにまとめると、読む量が多くて大変そうなので、次の記事にまとめます。このページではまず、たたき台用の考え方やルールをお話します。
本当にやりたいこと・なりたい自分なら無理難題でもOK!
リスト項目の内容は、
以前の記事「『人生でやりたいことリスト』を作る前に考えておきたいこと」で、目標とする最終形のルールをまとめています。
参考までにリンクを貼りますが、
まずは、「鳥になる」だろうが、「タイムマシンに乗る」だろうが、「どこでもドアを手に入れる」だろうが、少しでもやりたいことや自分の理想像なら、リストに加えていきましょう。
ちなみに私以外の方法論では、不可能なことは載せてはいけないという人もいます。そこはきっと、その人なりの経緯があったはずで価値観の違いだと考えているので、否定しません。
ただ私は、あえて「実現不可能なことでもリストに加えてください」と伝えています。
目標100項目!は難しくても、とにかく絞り出す
リストの項目数について、他の方法論でも意見が分かれるところですが…。目標は100と設定されている方が多いようです。
私も、100個を目標とお話します。ただし、この目標数はわかりやすくしているだけで、そんなに重要ではありません。あくまでも理想です。
重要なのは、
少し興味があるだけの内容もリストに加えてOKです。表計算ソフトで作る場合は、後で必要が無いと確信できたら、リストから外せば良いだけですから。
ちなみに、
かくいう私も、一気に100個リストアップできたことがありません。元々のリスト項目を達成してから、次の目標が出てきて…と繰り返して、私もようやく100個達成しました。
目標数があまりにも少ない場合は、いくつか解決方法がありますが、長くなってしまうので別の記事にまとめ直します。表計算ソフトでたたき台を作ると、このあたりの修正や更新作業はさほど苦労しませんので、できる限りで大丈夫です。
簡単に実現しそうでも、まだ実現していないならリストに入れる
また、リストアップしていると、実はすぐ実現できるのではないか?という内容も出てきます。それでも、まだ実現できていないならリストに入れてしまいましょう。
きっと、
もしかしたら、本当は必要が無いのかもしれません。その確認作業は、たたき台を作ってからでも検証できるので、まずは忘れないうちにリストへ加えておくだけで大丈夫です。
できるだけ具体的に考えて、リストを細分化する
最初はパッと思いつく範囲でOKなので、
例えば「旅行へ行く」という項目を一つ載せるのではなくて、「○○(国や町)へ行く」とか、「△△(電車や自転車、キャンピングカーなどの移動手段)で行く」とか、少しでも具体的に分けてリストアップしていきます。
具体的に考えていく習慣をつけると、漠然とざっくり考えている時よりも今やるべき事も見えてきます。これだけでも、実現へ一歩踏み出せます。
しかも、やるべきことは他の項目と重複している部分も多いので、実現への近道を見つけやすくなりますよ。
可愛く作って楽しむだけでなく、より効果的に作りこむ
『人生でやりたいことリスト』では、
このブログのタイトルでもあるPosi-Hapi noteは「ポジティブに、そしてハッピーに♪」という想いを込めています。
ポジティブにするのも、ハッピーにするのも自分!そのためにも、自分自身をしっかりと見つめ直して再確認してみませんか。